昨日はオルネドフォイユで開催中のコーヒー祭へ。
コーヒー好きの友人と待ち合わせていたのだけれど、 お目当てが売り切れるのが心配で、1時間早くお店へ。 オルネさんのドアを開けると、いつもと変わらぬ店内に見えたけれど 奥の一角に、小さいけれどぎゅっと色々なものが詰まった空間があった。 そこでまず目に飛び込んできたのが、日置由香さんのアート。 コーヒーを入れる手と、コーヒーの道具。 黒い線だけで描かれた素描はシンプルだけどとても豊かで、 書を見ているような印象を受けた。 他にもかわいらしい切り絵など、様々な作品があったけれど 最初に見た絵の印象が忘れられなかった。 私は今まで誰かの絵を買ったことはなかったけれど、 この方の絵は是非欲しい、と思った。 数点気になる候補があって夢中で選んでいたら、どこかで見た後姿が・・。 あ、師匠(非公認)。偶然なのに、どこか驚いていない自分がいる。(笑) しかも「わっ!」とか子供のように声をかけて脅かしたのに、平然としている師匠。 「いや、似たような人がいるなと思ってたから・・」って。声かけて下さいよ。(涙) するともう1人、師匠に声をかける方が・・なんと、日置さんご本人でした。 光栄にもご紹介頂き、お話させて頂いた。嬉しい偶然。 しばらくして友人からメールが。 「まもなく着きます。友人の日置さんを紹介します。」・・わっ!また繋がった! お2人の仲の良さに、私まで嬉しい気持ちになりました。 絵は、新しいお店に飾らせて頂く予定です。皆さんにも見て頂きたいな。 そして今朝、昨日手に入れたオオヤコーヒを頂いた。 力強い手応えと、すっと引く後味。口の中に風が吹いた気がした。 ☆良かったらクリックをお願いします☆→ #
by cafe_caraway
| 2008-11-17 10:23
便利な世の中なので、お店のための買い物はほとんど
ネットで済ませていたのですが・・。 やはり、今後の仕入ルート開拓のためにも 合羽橋と浅草橋は自分で行かなきゃ、と思っていました。 ネットの方が安い時もあるけれど、 超特価の掘り出し物に出会えるのは問屋街かな、と思って。 それに、オープンを心待ちにしていたitonowaさんもあるし♪ まず合羽橋で、あ、これ買おう。あれも買わなきゃ、とやっているうちに 荷物が1つずつ、というより倍増していく・・。 モノトーンのかもめ食堂といった風情のitonowaさんで、 イイホシさんのうつわで出される軽めのランチとコーヒーで一息つき、また出発。 すでにこの時点でまっすぐ帰りたいほどの量になっていたけど またこっちまで来るのは大変だから、なんとか今日浅草橋に寄りたい。 大荷物を担いで浅草駅まで歩き、電車で浅草橋へ。 こちらでの買い物はそれほど多く無く、配送にするには少ないのでこれまた手持ちに。 そして業者さんとの待ち合わせの渋谷へ向かうと、1時間も空き時間が・・。 またも出来心で、さらに買い物をしてしまう。荷物はここで3つの大袋に! そして業者さんから内装用の板サンプルの分厚いカタログを渡される・・。 もう、笑うしかない。笑いました。 帰りはタクシー・・なんて優雅なことは出来ず、バスに乗り込む。 通路を占領して大荷物を積み上げる。皆さんごめんなさい。でも、すごく助かる。 電車と違ってバスは乗り降りが楽だし、家の近くまで連れてきてくれるのです。 今度のお店も、バス停がすぐそばなので渋谷へも中目黒へもアクセス良好。 バス好きの私には、とても嬉しい場所なのでした。 しかし帰宅して間もなく、両腕に違和感が・・。 腕が重い、だるいを通り越し、痛いにまで発展。 うわー、荷物を持って筋肉痛だなんて。しかもその日のうちに。 恐らく初めての体験に、これまた笑ってしまう。なんなんだ~、これ。 しかしこれからまた力仕事もある予定。身体は労わらなくては。 先日、お店をなさって5周年を迎えたEkocaさんでお話を伺ったのですが、 オーナーのFさんは開店前、自力で改装に取り組んだけれど 泣きそうなるくらい大変で、手も痛めてしまったので 結局プロにお願いしたのだそうです。私もそうならないよう、気をつけよう・・。 でも、こんな日々も楽しいものです。早くお店を完成させたいな・・。 ☆良かったらクリックをお願いします☆→ #
by cafe_caraway
| 2008-11-15 08:23
コツコツと、あれこれお店のオープンに向けて準備中です。
購入予定品をリサーチしたり、現地でサイズを測ったり。 買い物するのは楽しいけれど、予算はぎっちり限られている。 あちらが増えたり、こちらを減らしたり。慣れない計算の日々。 毎日うろうろしているような、家にいるような。 時に楽しく、時にシビアに活動していますが 電話やメールでのやり取りが多いので、 忙しいのか、暇なのか、よく分からない自分がいます。 あわあわしているのは頭の中だけのようで・・。 いざ内装や搬送などの作業にとりかかれば、身体を動かして 分かりやすくバタバタするのでしょう。 それまでにやっておけることは、なるべく済ませなければ・・。 1日も早く、皆さんをお迎えできる環境を整えたい。 焦っても、今日出来る事は今日の分だけ。 コツコツ、コツコツ、岩にのみを刻む。天井を補強し、泥をかき出す。 トンネルの向こうに辿り着くまで・・。 ☆良かったらクリックをお願いします☆→ #
by cafe_caraway
| 2008-11-12 09:19
皆さまにいつ、どのようにお知らせしようかと
ずっと迷っていたのですが・・。 自分の決意を明らかにするためにも、 ちょっと早めですがご報告することにしました。 もうじき、coffee carawayのお店を作ります。 今までは自宅で活動してきましたが、 ちゃんと自分の仕事場を持ちたいと思ってもいました。 おしゃれなカフェや、立派なお店は無理かもしれないけれど 小さな焙煎所、アトリエ(工房)なら・・と。 ご注文を受けてコーヒーを焼き、発送するというのは今までどおりに。 そしてそこを開放することで、訪れて下さる方に コーヒーを飲んで頂いたり、買ってもらえるように。 コーヒーの道具もお勧めできるように。 そんな願いが叶う場所を探していました。 まずは、場所だけ見つかりました。 これから手入れをして、準備をします。 どのような空間になるかは、まだ分かりません。 でもなるべく居心地よくしたいと思っています。 準備が整いましたら、また皆さまにご案内します。 小さくて、ささやかな場所です。 しばらくはそのために、走ってみます。 その間、通常のコーヒー焙煎予定は変わりません。 いつも通りお届けしますので、ご注文をお待ちしていますね。 #
by cafe_caraway
| 2008-11-07 09:39
・・なんていうと、難しそうなんですけど。
多分、「食べ残さない、飲み残さないもの」ではないかと。 朝コーヒーを入れて、マグをPCの脇において。 メールチェックしたり、ふと思い立って席を立ったり。 そんな繰り返しの中、あともう一口飲もう・・と思ったら 「あ、もうない。」マグが空っぽだったりする。 おなかが空いてなくても、喉が渇いてなくても。 あれよという間に頂いてしまうもの。 それが私にとってはおいしいってことなんです。 数人で食事をしていて、あるいは2人で。 会話に夢中というほどでなく、そこそこ食事を楽しんでる時に 「あれ、もうない。」お皿の上には、付け合せのレタスしかない、とか。 時々コーヒーや、ワインなどのイベントに参加して あれやこれやとテーブルに並べて飲み比べた時に、 「どれがおいしいんだろう?」と思ったら。 空になってたグラスが、正解。 だからあまりこってりしたものとか、ただ珍しいとかいうものは 頭では「これはおいしいものだ」と思ったとしても、 後日ふと「おいしかったなぁ」と思い出すものになるとは限らない。 1度食べたら満足と思ったり、次から次へと同じものを探し歩く時には 本当においしいものに出会えてないってことなんじゃないかな。 それか、探しているのは「おいしいもの」じゃ、ないのかも。 だって自分にとって本物に出会えたら、もう探す気がなくなってしまうから。 何がおいしいと思うか。日によって、体調によって違うけれど 結局はシンプルで、本質的なものになるんじゃないだろうか。 そして夢中でほうばって、ごくごくと飲んでしまうもの。 それが私の考える「おいしさ」なのです。 →これから敷衍して、不用品の選別について。 私はどちらかというと物を捨てられない性格なのです。 例えば洋服だったら、買ったけれど気に入らないものも 「いつか着るかも」とか「新しいのにもったいない」と何年も保管してしまうのです。 でも、着ないのには理由がある。It's not my taste,私にとっては 「おいしい」=本質的に求めるものじゃないって事なんですよね。 近頃整理整頓ブームなので、「着ないものは要らない!」とどんどん捨てています。 それはそれで、快感だったりもするのです。自分の環境が整備される喜び・・! ☆良かったらクリックをお願いします☆→ #
by cafe_caraway
| 2008-10-20 13:10
| coffeehour
|
by cafe_caraway
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